非公式Rock研究所

Radxaのシングルボード(主にRock4c+)について書いています

Rock4c+の起動方法

ここではOS書き込み済のSDカードを使ってRock4c+を起動させてみる。

起動に必要なもの

ノートPCや書き込みmicroSDカードなど必要機器

LANケーブルを使ってネットワーク経由(SSH)で接続する方法もあるが、ここではRockデバイスと直接接続する方法で起動させる。

デバイスの接続

Rock4c+にmicroSDカードを差し込んだ状態

OS書き込み済のSDカードをRock4c+の裏側のスロットに差し込む。本体から少しはみ出るがこれが正しい状態である。
機器を接続した状態(全体) 機器を接続した状態(Rock4c+)

写真を参考にRockデバイスにケーブルを接続する。
ディスプレイはHDMIケーブルで接続するが、Rock4c+はHDMI端子が2つある。右側が4K、左側が2Kとなっている。ここでは2Kに接続している。 キーボードのUSBはtypeA端子のどこでもかまわない。電源になるUSB出力ACアダプターはUSBtypeC端子に接続しておく。

火入れの儀

Rock4c+と周辺デバイスの接続が完了したら、ACアダプターをコンセントに接続する。 通電直後のRock4c+

コンセントに接続すると、すぐにRock4c+の緑色のLEDが点灯する。この緑色のLEDは通電を示している。 OS起動状態のRock4c+

その後、10秒ほどで青色のLEDが点滅する。この青色のLEDが点滅すれば正常にOSが起動している。

ディスプレイの表示を確認してみる。 OS起動状態のディスプレイ画面

ディスプレイに上記のような表示が出れば起動成功である。ログインができるか試してみる。当サイトの手順でインストールしたOSであれば、ログインID、初期パスワードともに"rock"である。 ログイン後のディスプレイ画面

ログインに成功した。上手くいくと、やっぱりうれしい。